違いを認め受け入れることの重要性について

私は今までの人生で、多くの国で実際に働いたり生活したりしてきた経験上、非日本人の知人・友人の方が多いという状況にあります。

そんな中で常々感じていることが「お互いの違い」です。

今回は「違い」について書いてみたいと思います。

違いとは何か

つい先日、アメリカ時代のルームメイトだったアメリカ人女性とメッセージしていたときのことです。

彼女は健康食についての会員制サイトに私を誘って、そこでトピックを立てたいと言いました。

よくよく話を聞いていると、アメリカ人(白人)女性である彼女と、アジア人女性である私とは、感覚も関心も興味も、物事の受け取り方も全く違うことがわかってきます。

自慢をするわけではないですが、アジア人はみなスリムです。白人種と比べればその差は歴然です。戦後の食生活が西洋化されたとはいっても、例えばアメリカが抱えている深刻な健康問題はアジアではそれほど問題になっていないことはよくあります。

アメリカの食生活ってかなりすごいんですよね。

量の多さも質の悪さも、日本では考えられないような状況です。そして日本にきて滞在するアメリカ人の多くは日本食が口にあいません。「あっさりしすぎている」「味がない」「こってりしていない」という人が多いのです。

逆に日本人がアメリカへ行っても、大量で大味で繊細さのかけらもないアメリカ料理は口に合わない人が多いです。

アメリカ人の彼女は、40代に入って体重が増え続けて体形も大きくなっていくことや、グルテンやカフェインの「反応(リアクション)」があるので、カフェイン・フリー、グルテン・フリーに関心がありますし、実際にドクターの指示でそのようなプログラムを実施中。彼女はそういうトピックを話したいのです。

ですが私は同い年でも体重も体形もそれほどの変化はありませんし(サイズという意味です、20代に比べれば変化はもちろんあります)、グルテンもカフェインもそれほどの量を摂取するわけではないので、問題にはなっていません。だから興味も関心もほとんどないのです。

これがアメリカ人の彼女と日本人の私の違いです。

違いを認識する力

元ルームメイトの彼女はアメリカ人の感覚で話をしてきますから、私たちアジア人女性が彼らとは違った感覚を持っていることが理解できませんし、ピンときません。文化の違いもあります。

この「違いがそこに存在している」ことを認識できる人と、できない人がいるんです。

私は長年、自国以外の国に自分が外国人として生活していた経験から「相手は自分とは違う、自分も相手とは違う」ことを実体験として身に着けています。

ですが、どこの国の人でも自国から出た経験のない人は、このことが認識できないのです。

そして、たとえば日本人同士でも、相手は自分とは違う固有の存在であることを認識できない人がたくさんいると感じます。

こうした人は、相手も自分と同じように感じ、考え、行動するに違いない、と思い込んでいます。自分が好きなものは相手も好きだろうし、自分が嫌いなものは相手も嫌いだろうと考えます。そして、自分が好きなものを相手に与えようとしたり、自分が嫌なことは相手にもしない、と考えたりします。

ですが、相手は自分とはもともと違う存在なんです。

好き嫌いも、好みも、価値観も考え方も生き方も、すべてが違う存在。

そのことを認識できる能力があるかないか、で、物事や世界を見る視点はまったく変わってきます。

相手と自分が違うことは、悪いことでも好ましくないことでもありません。自然なことです。

日本の文化は相手や周りと同じであることや、周りと協調することが美徳であるとする価値観を持っていますから、「違い」を受け入れられない人が多いと感じます。

何をそれほどまでに恐れるでしょうか?

違いは違いで受け止めて、あくまでも自分を大切にできればよいのです。そのうえで、相手も自分も尊重したらよいのです。

私自身の経験では、違いを認識する能力を育むことができる人と、できない人とがいるように感じています。

本当の意味での調和とは

調和という言葉があります。

いつものように、また私なりにこの言葉を定義してみたいと思います。

調和とは、相手と自分が同じであるという前提でお互いに合わせ合うことではなく、自分と相手はまったく違うそれぞれ固有の存在であることを認め、違いを認め、受け入れ、かつ自分も相手も尊重できる、水平な関係を築けること。

違う者同士が個性を認め合いながら開花させ、かつ調和的に共存できるようになるためには、違いを認め受け入れることが何よりも重要になってきます。

自分を受け入れることが先

前述のアメリカ人の彼女と私は、興味も関心も状況も違いますから、この件に関してはもう話すこともないと思います。どちらの方が優れているとか、どちらが正しくてどちらが間違いとか、そういう問題ではないですね。食文化も、民族としての体質も違う。ただそれだけのことです。

もっともっと違いを見つけて、それを認め、受け入れ、尊重していけたらいいと思います。そのためには自分自身をしっかりと受け入れる必要があります。自分の変わっているところ、人と違うところは欠点でもなんでもなく、個性です。それを受け入れていくということです。

そしてそれができるようになるためには、自分が周りと違うことに対する恐れを乗り越えていく必要があります。恐れを否定する必要はないんです。ただ、恐れがあることを認め、受け入れ、それを抱きつつも、前へ進んでいくということです。

今回もお読みくださりありがとうございました。

Posted By :

Akiko

ソウル・ヒーリングをテーマにしているエナジーワーカーです。

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