ヒーリングに必要な主体的な参加 その2

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癒されたくない心

ヒーリングは何年もかかるプロセスで、ある意味人生そのものと言っても過言ではないと思います。

以前ヒーリングに必要なものの記事を書きました。

覚者レナード・ジェイコブソンによれば「今回の人生は魂を癒して解放するために与えられている、今までの転生の縮図」。

覚者エックハルト・トールは、ペインボディを解消してPresent(今この瞬間)に根差した在り方を永続させることで、いわゆる悟りの境地へ至ることを説いています。

ですが現実はどうかというと、私を含め多くの人たちが魂の傷を癒すことがなかなかできずに、苦しみの中にあり続けているように感じています。

私のエナジーワークの師匠が言ったことなのです:

Some people don’t want to be healed.

中には癒されたくない人たちもいる

人間は、魂の傷を癒して解放されるよりも、傷を癒さずに犠牲者であり続け、自分の痛みの責任を他の誰かや何かのせいにしておきたいものなのです。

自分の痛みを受け止め、感じ、自らの力において解放するよりも、生ぬるい痛みの中に永遠に浸りながら、誰かや何かを恨んでいた方が何倍も楽ということです。

「何倍も楽」という意味は、それが楽しいとか心地よいとかいうことではないです。

例えば虫歯が痛むときに、最終的にはいずれ歯医者へ行ってなにかしらの処置をしなくてはならないでしょう。けれど、処置は痛みが伴います。麻酔を使っても痛いものは痛いですし、面倒くさいですし、お金もかかります。だったら歯医者などいかずに、なんとかして我慢を続けていた人を、私は一人以上知っています。

私は2年前に最後の親知らずを抜きました。炎症を起こしてしまい、痛くて仕方なかったんです。

ですが、抜歯とその後の痛みはさらに大きかったのです。抜歯をしてから一週間くらいは、耐え難いほどの痛みに苦しみました。こんなくらいなら、抜かなければよかったと思ったほどです。

ですが、数か月たてば痛みはすっかりと消えてなくなり、今後炎症で苦しむ可能性は永遠になくなったのです。

ヒーリングもそれに似ています。

癒されることに対する拒絶は防衛措置

ヒーリングの中でも、感情の解放と癒し、マインドの制限や思い込みの癒しは、適切な方法や技能を身に着け、ときにはメンターに指導・支援を求めることである程度は進めていくことができます。

私自身のことをお話ししますと、ヒーリングが前進するうちに、自分の中に癒されるものと、頑なに癒されることを拒否するものが同居していることに気づきました。

私は折に触れて「耐えがたいほどの孤独」と向き合い続けてきました。この孤独感は普段は顔を出しません。潜在意識の奥深いところに潜んでいます。周りに人がいるとか、パートナーや知人・友人がいるとかは関係ないんです。

過去数年のうちに、この耐え難いほどの孤独感と孤立感を癒すことを何度もトライしました。一度ではありません。そして少しわかったことがあるのです。

私の魂は転生を繰り返す中で耐え難いほどの孤独を何度も味わい、その孤独がパターン化し、ついには心を完全に閉ざして絶望するところまで来てしまったということです。

絶望とは、望みが一切なく光りがなく真っ暗な状態のことです。そこにあるのは、深い失意と暗闇と無気力です。

私たちは、こうしたものは耐え難いと思うかもしれませんが、エゴにとってはそうではないんです。もう一度心の扉を開いて光を探し求めて裏切られる痛みよりも、閉じこもって「まったりとした無気力」の中に浸っていた方が「楽」なんです。防衛措置の一種です。

この耐え難いほどの孤独感と孤立感は私の魂の抱える深い傷の一つですが、私自身が癒されることを望んでいない、癒しを拒絶している状態にあります。

この状態にある限り、ヒーラーもカウンセラーも何もできません。

ありのままを受け入れる

それではどうしたらいいのでしょうか?

それは、ただ今ある状態をそのまま受け入れることです。

今の自分は癒したくない孤独感と孤立感を抱えている。

この事実にただただ意識の光を投げかけ続けるだけです。「意識の光を投げかけ続ける」とは、この事実を意識的に認識し続ける、ということです。そこに一切の価値判断(ジャッジメント)は必要ありません。それが良い悪い、正しい間違いではないのです。ただあるがままを素直に認め受け入れる。

それだけです。

私とは比べものにならないほどの絶望のどん底にありながらも、何年かかけて抜け出したヒーラーがいます。

ティール・スワンという人です。

彼女の魂が内包していた傷はとても深く、今回の人生では想像を絶するような絶望の淵に何年も停滞していました。

その彼女を絶望の淵から救い出したのがPresentの力だったといいます。

Presentには本物のヒーリング力があります。

ですから、今のありのままに対してPresentを保つ。意識を保つ。それをやっていくことです。

ものごとにはタイミングというものがあります。ずっと同じ状態であり続けるものは何もありません。時とともに次第に変化していきます。

ですから抵抗の力を弱めて「今はまだ癒されたくないんだ」という自分の状態を受け入れるということです。まずは、そこから。

今回もお読みくださりありがとうございました。

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The Author of This Article

Akiko

ソウル・ヒーリングをテーマにしているエナジーワーカーです。

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